原付を通勤等でよく使う人は一度は経験があるんじゃないでしょうか?
原付バイクに限らず電気系統は夏場に比べて冬場のトラブルが非常に多いです。
この記事では、原付バイクのバッテリー寿命と弱っているときの症状をまとめました。
あんまりバイクのことは知らないよって人向けに書いています。初心者向けです。
目次
バッテリーの寿命と冬場に不調になる原因
まず大前提としてバッテリーは耐用年数が長いだけで消耗品です。乾電池やスマホのバッテリーと同様に使用によって劣化し本来のパフォーマンスを発揮できなくなります。
特に劣化だけでなく、冬場などはバッテリー液の温度が下がることで性能が下がってしまう為、夏場にしっかり稼働する充電量であっても冬場に動くとは限りません。
ただ、基本的にバッテリーはある日突然に放電(充電0状態)になることはありません。
必ず、それまでにバッテリーが弱ってきている症状が出てくるはずです。この記事で、バッテリー弱いの症状をしっかり覚えて、完全に動かなくなる前にバッテリーを交換しましょう。
バッテリーが弱っているときの段階別症状!
バッテリーが弱っているときの症状を段階別に紹介します。危険な状態で紹介する症状が出た場合は是非バッテリー交換してください。
チェックする項目は3か所です。
2.ヘッドライトの状態
3.ウインカーの状態
ちょっとした天候などでエンジンがかからなくなる可能性があります。
正常な状態
正常な状態を覚えておきましょう。
1.セルの状態
セルでしっかりエンジンを始動させる事が出来ます。
2.ヘッドライトの状態
ヘッドライトはハイ・ローともに点灯状態で光の強さは一定です。
3.ウインカーの状態
音の間隔、光の強さは一定です。
要は正常に動いてる状態なので、説明しがたいですね。
交換が無難!注意が必要
1.セルの状態
エンジンは始動するが、音が弱かったり始動に時間がかかる。
2.ヘッドライトの状態
ハイ・ローともに点灯するがアクセルを回した状態より暗い。(回すと光が強くなる)
3.ウインカーの状態
ウインカーの音が一定でなくカチカチの間隔が長い。ライトの光が弱い。
原付バイクはアクセルを回していると電力があがり多少バッテリーが弱っていても電気系統が正常な状態に見えます。
逆に言うとアクセルを回していない状態と回している状態で光の強さに違いが出るとバッテリー交換時期が迫っています。
早急に交換!危険な状態
1.セルの状態
セルでかからない。セルの音がない(キュルキュル言わずにウィーンと駆動音がするだけ)
2.ヘッドライトの状態
鍵を入れた状態でライトがつかない。アクセルを回さないと点かない。
3.ウインカーの状態
停車状態でしばらくするとウインカーが止まる。ウインカーが不規則になる。
完全にやばい状態です。どれかひとつでも当てはまる場合はすぐに交換をお勧めします。
たいていの場合、同時に発生するかと思いますが、ヘッドライトは比較的バッテリーを食わないのとセルはキックスタートで代用出来るため、ウインカーの不調が出るまでやばい状態に気付かないこともあります。
目安としてはウインカーが調子悪いな?と思ったらすぐに交換を考えましょう。
適合バッテリーの調べ方とおすすめ
バッテリーが弱ってきた場合、または一度でも完全に放電した場合はバッテリー交換が必要です。
もちろん純正品が一番よいのですが、非常に高価です。ここでは、代用品の検索方法を説明します。
バイクのバッテリーは純正品以外にもバイクの型式ごとに適合する商品がたくさん販売されています。
バッテリー適合検索の方法
バッテリー適合検索はこちら
1.バッテリー適合検索はこちらからリンクへ飛ぶ(バイクパーツ.com ※別サイト)
2.国産バイクのバッテリーを適合表から探すへ進む
3.メーカー選択⇒あいうえお順車種から検索
4.検索結果から型番をAmazon等で検索して購入
バイクの型番の確認方法
型番の確認方法
(※型番がわからない場合はこちらで見方を確認して下さい)
例えばホンダDio、ヤマハジョグなどでコスパがいいのはこちら。年式によって適合不適合があるので必ず検索をかけてください。
おすすめ!TAIWAN YUASA [ 台湾ユアサ ] シールド型 バイク用バッテリー [YT4L-BS高性能版]
トラブルを機会に売却してしまうのも一つの手段
毎日の通勤で使う方など、頻繁に使用するのであれば修理やメンテナンスにお金をかけたいところ。
しかし、滅多に乗らないのであれば、トラブルを機に売却してしまうのもいい選択です。
メンテナンス以外にも毎年(自動車税2000円や自賠責保険7500円)は乗らなくてもかかる費用。
バイク買取専門店バイクワンなら、全国出張査定完全無料で原付バイクの販売が可能です。
もちろん査定結果に満足出来なければ「お引き取り下さい」の一言でOK!
私自身不動車を一度売却しましたが、思ってもみなかった値段が付くかも?
売りきがなくても一度査定してみてはいかがでしょうか。
DMM.com証券
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