いくら寝ても疲れが取れない、まだ眠い
ぐっすり眠れない
目次
かくれ不眠 とは?
かくれ不眠とは「しっかり寝たつもりでも、まだ眠い」「朝起きれない、もしくは、早朝目が覚めてしまう」など、不眠症とは言えないものの、「睡眠」に何らかの問題を抱えている状態のことを指します。
現代人の睡眠時間は、昔に比べて減っている。特に日本人の平均睡眠時間は1960年から1時間減少し、7時間42分(平成28年)担っています。
ニュースなどで必要な睡眠時間が取れていない、「睡眠負債」という単語を聞いたことはありませんか?
8時間睡眠でも疲れが取れない、まだ眠いワケ
長時間の睡眠=「いい睡眠」ではありません。
長く寝れば寝るほど疲れが取れると思っていませんか?私はそうでした。今週忙しかったので、土日は思い切り寝よう・・・俗にいう「寝貯め」ですね。
厚生労働省が発表した指針に「健康づくりのための睡眠指針」というものがあり、そこには健康に過ごすために必要な睡眠時間として“6時間以上8時間未満”を推奨とあります。
また、一般的に8時間睡眠を取りましょう、と言われることが多いですが、「いい睡眠」に万人に共通する必要睡眠時間はありません。
人それぞれ適切な睡眠時間があり、「睡眠の質」をよくすることが「いい睡眠」の条件です。
すぐ寝れるどこでも寝れるは要注意?
いませんか?私どこでもすぐ寝れますって人!
もしくは、通勤電車や仕事中デスクで寝落ちしてしまう・・・などなど。
このような人は羨ましくもありますが、睡眠時間が足りていないか、睡眠の質が低いか、要するに「かくれ不眠」かもしれません。
普通、人間は目が覚めてからおよそ16時間後に眠くなるように出来ています。
しっかりと睡眠が取れ、質のいい眠りであれば決まった時間には寝れないのが当たり前です。
どこでもすぐ寝れる人は、生活を見直してみましょう。
睡眠不足のせいで太るってマジでか
おいおまえまじでか
一見関係なさそうですが、本当に睡眠不足で太るんです。
…いわれてみるとこれはすごいあるあるではないでしょうか。夜更かしする時ってなんか食べません?私だけ?
では、睡眠時間を増やせばいいのかというとそうでもなく、寝すぎでも肥満指標であるBMIの上昇がみられるとか。
7~8時間の睡眠時間が一番肥満リスクが低い、、、ということなので規則正しい生活をしろってことなんでしょうか。以下に、不眠にかかわるリスクを紹介します。
睡眠時間5時間以下の人は、高血圧リスクが2.1倍
90分周期は古い?睡眠の質を向上する アラームの時間!
ノンレム・レム睡眠のサイクルに合わせて90分の倍数でアラームをかけましょう!
22時に寝て、6時に起きたい人は6時にアラームをかけるよりも、5時30分にセットするってやつですね。
もう古いようです。
ノンレム睡眠とレム睡眠は90分周期と言われますが、実際には個人差があり80分~110分と、30分も個人差が発生します。
また、人間の体内時計は24時間きっかりではなく、少し長い そのため、サーカディアンリズムという目覚めから16時間程度で眠気が現れるサイクルが後ろにずれやすいという特性があります。
自分の眠りを理解して、睡眠の浅い時間に起きることを心がけましょう。
自分の睡眠が浅い時間を知りたい方には目覚ましアプリのSleepMeisterが超おすすめです。
ちなみに猫を飼われてる方は、猫が餌をねだってくる時間が毎日同じ時間だと感じませんか?
雑食な動物よりもたんぱく質(肉食オンリー)な動物のほうが体内時計が正確だからです。
睡眠の質を改善する生活習慣 4選!
日中の眠気が気にならなければ、睡眠時間は気にしなくてOK。同じ時間に眼を覚まし、睡眠スケジュールを体に覚えさせましょう。
朝食には体を目覚めさせ、リズムを整える効果があります。
カフェイン・アルコールだけでなくブルーライトや強い光も入眠を妨げます。
明るい時間帯の仮眠はいい睡眠に効果的です。仮眠をとる場合は15~20分と決め、事前にコーヒーなどカフェインを取るとなおよし。
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