30代からはじめる男のレコーディングダイエット

レコーディングダイエット(Recording Diet)は岡田斗司夫氏が考案した記述式ダイエット法。食べたものを記録するだけの簡単なダイエットです。

レコーディングダイエットは30代の男性でも簡単に始められるおすすめのダイエット方法・・・なのでしょうか。

この記事ではレコーディングダイエットで痩せる理屈とレコーディングダイエットの方法を紹介します。

レコーディングダイエットとは

レコーディングダイエットは食べたものを記録するだけのダイエットです。記録の方法はノートでもスマホでもなんでもかまいません。

ただし、1日に口に入れたものはすべて記録する必要があります。

スマホが便利ですね。私のように3食外食の生粋のデブはレシートを写メするだけでOKですね。

レコーディングダイエットの目的は、「可視化」です。1日自分がどれだけのものを食べたのかを記録し可視化することで、自分がいかに愚かな生活、太る生活習慣やカロリー過多な生活を送っていたかを理解し、自然とNG行動を回避するように意識改革をもたらすことでダイエット効果を得ます。

おわかりでしょうか。記録するだけではありません。

食生活の改善方法の一つと考えましょう。

朝菓子パン、昼ラーメンがっつり、夜は居酒屋で飲みながらめいっぱい・・・なんてのを記録し続けても痩せません。悲しくなるだけです。

レコーディングダイエットの方法

1.同じ過ちを繰り返さない(食べすぎを防げる)
2.痩せない原因を特定できる
レコーディングダイエットによって得られるメリットです。決して痩せる方法ではないことを自覚しましょう。

レコーディングダイエットの手順は3段階程度に分かれます。

1.準備段階 現状把握

1.一切の我慢をせず食べたいものを食べる。
2.口に入れたものはすべて記録に残す。
3.毎日1回体重をはかる。(できれば同じ時間帯がベスト)
まずは、自分のデブ生活の現状を把握するフェーズです。この段階でも記録するって考えるだけでも太る行為(デブ行為)を避けダイエット効果があるといわれていますが、基本的には何も考えず、好きなものを食べ、記録し、体重をはかるを繰り返します。
1週間でも1か月でも期間は好きにしてかまいません。ダイエットをはじめようと思ったら2段階目へ進みます。

2.詳細段階 現状を詳しく研究します

1.我慢せず食べたいものを食べる。
2.口に入れたものはすべて記録し、カロリーを計算する。
3.毎日体重をはかる。
1段階目に加えて食べたもののカロリーを調べます。罪悪感を植え付けるという少し恐ろしい段階。
以降、食べるたびにカロリーが思い浮かぶようにし、デブ行為をより避けるよう意識改革を図ります。

3.制限段階 1日の摂取カロリー目標を立てる

1.口に入れたものをすべて記録し、カロリー計算する。
2.毎日体重をはかる。
3.1日の摂取カロリー目標を決めて守る。
ここからはカロリー制限ダイエットでしかありません。
記録に加えて1日のカロリー制限を始めます。目標とするカロリーは基礎代謝を標準にするといいです。
成人男性でだいたい1500kcal、女性で1200kcalです。
身長体重等によって増減しますので、詳細はこちらのサイト様で計算ください。

4.ダイエットに成功する

驚いたことに最後はただのカロリー制限、食事制限である。

健康的にカロリー制限をする場合はこういう手順を踏むとよい、ということでしょうか。

もちろん、1~3の手順をしっかりまもって実践すれば必ず痩せます。ダイエットの基本のキである食事制限は正義ということでしょう。

食事制限ダイエットで体重が落ちづらくなってきたときは「チートデイ」を取り入れてみてください。
カロリー制限のあるダイエットは一定のところで停滞期といって痩せにくい時期が発生します。これは科学的に解明された体の防衛本能のようなもので、ダイエットをさぼっているとかより過激なダイエットが必要というわけではありません。

チートデイについてはこちらをぜひごらんください。

【ダイエット中厳禁?】チートデイに食べたいカロリーの高い食べ物 8選

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