【悪の教典】ハスミンのその後が知りたい。続編が見たい小説 悪の教典 貴志祐介

Pocket

こんばんわINOXです。

悪の教典って知っていますか?貴志祐介さんの小説。上下巻物です。

本当に面白いのでぜひ小説で読んでほしい。活字が苦手なら人は映画、漫画と水平展開されていますのでそちらでも。漫画版がおすすめです。

悪の教典 貴志祐介

なんと言ってもタイトルの通り、悪い主人公が魅力的でかっこいい。

日本のメディアによくあるような悲しい過去だとか実はいい人とか一切なく、ごりっごりの犯罪者が主人公。vsヒーロー物でなく完全に「悪の主人公」をかっこよく魅力的に描く作品。珍しいと思います。

対抗出来る勢力もなくただただ悪の描写が描かれている作品は日本っぽくないなーと感じます。もちろん作中に登場するキャラクターはみんな魅力的なのですが主人公がどうしても際立つ。なんと言っても「蓮実聖司」の黒いかっこよさにしびれる。

2012年当初はツイッターアカウントが話題になったりしましたが、現在は更新停止のご様子。

蓮実聖司はどうなった?

ネタバレになりますが、終始生徒の人心を掌握し続け、完璧な犯罪を続ける主人公 蓮実聖司ことハスミン。最後は自分のクラスの生徒を皆殺しにしようとするも失敗。しかしながら、大部分の「仕事」を完了させます。

小説で語られるラストは逮捕され、法の裁きを受けるものの自分の行った虐殺について、「年四組の生徒たちは全員悪魔にとり憑かれていて、神の意思で殺害した」と告白し、責任能力不能を狙い、精神異常者を装うところで終わり、判決を含め結果については含みを持たせたまま。

小説を読んで気持ちのいい読了感・・・はあるけど、続きが気になるよね?その後を想像しちゃうよね!?

漫画verでは小説の少し先が…。

漫画版はかなり原作を忠実に再現しており、非常にデキがよくラストでは小説の少し先、裁判の判決以降が描かれています。

裁判は最高裁まで及び、禁固25年の判決が言い渡されます。今回の事件だけでも37名もの人間を殺害しておいて25年の判決で済むはずはない、ということは精神の異常が認められたのでしょう。

漫画版の最後のページには数年後の片桐の姿とともに、雨の中横断歩道に佇む蓮実の姿が描かれています。

片桐の見た幻覚か、はたまた。

是非、「その後」を書いてはくれないだろうか・・・。

INOX

記事下AD


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする